トップ > 先生のブログ > 選ばれしテクニシャンの手法

選ばれしテクニシャンの手法

2017/02/20

セラミックスのクラウン(差し歯、ポーセレン冠)とても美しいですよね。
しかし、天然歯と同じような自然な色合いを持たせることは、実はとても難しいものなのです。
今回はその製作方法について、少しだけご紹介したいと思います。

セラミックスクラウンの作り方には、大きく二通りの方法があります。
一つは「ステイン法」と呼ばれる、真っ白なセラミックスの歯に色を塗っただけのものです。
これは比較的簡単な手法で、単純に色塗りをするだけですから、経験の浅い技術者でもそれなりのものを作ることが出来ます。
また簡単に作れるため安価であることも特徴で、巷に溢れるセラミックスクラウンはこれが主流に なっています。
しかし一つ大きな欠点があり、数年経つと塗装が剥がれて、下地の色が現れてしまうのです。

【ステインが剥がれ、下地の露出したセラミック】
ステインが剥がれ、下地の露出したセラミック

もう一つは「レイヤリング法」と呼ばれる象牙質やエナメル質に該当するセラミックスを、ミクロン単位で何層にも積み重ねていく手法です。
これは経験と才能に恵まれた達人にのみに許される高等技術で、自然で深みのある色合いや、輝かしい透明感をもっています。
何より「レイヤリング法」により制作されたセラミックスクラウンは、表面に塗装をしているわけではありませんので、半永久的に色が変わりません。

私はいつまでも長持ちし、変色のない美しいクラウンを提供したいと思っておりますので、単に色を塗っただけの「ステイン法」はあまり好みません。
通常のクラウンとは一味異なる、微細に積層されたセラミックスの美しさを是非一度お試し下さい。

しかし現在、巷に溢れるセラミックスクラウンの殆どは色を塗っただけの「ステイン法」のものなのです。
同じセラミックスのクラウンでも、作り方に二通りあるということを知っておきましょう。

【レイヤリング法による当医院のセラミックス】
gikou2

3本だけのセラミックスにより審美性と機能の改善を図った1症例

3本だけのセラミックスにより審美性と機能の改善を図った1症例


  • 美しさは口元から
  • 診療時間

    火・水・木・金・土・日
    【午前】10:00~13:00
    【午後】15:00~20:30
    月曜は終日、火・金曜は午前休診

  • アクセス

    〒171-0014
    東京都豊島区池袋2-18-1
    タムラ第一ビル 4F

    池袋駅西口C1出口徒歩1分

  • WEB予約

    03-5927-9246